こんにちは!
ぼむです!皆さんには白髪ってありますか?私は20代後半くらいから白髪が目立つようになっていました。現在34ですが、白髪はどんどん増えていくばかり…
白髪については解明されていないことが多いそうです。
それでも、原因が知りたい!改善しい!小まめな白髪染めはめんどくさい!そう思いますよね!私もその一人です!
このページでは、白髪について悩みに悩んだ私が調べたことをまとめたいと思います!
私の簡単な経歴
医療従事者で栄養学を患者様に指導する立場でもあります。(血液検査の数値をもとに食事指導やサプリメントを提案したりします。)27歳から3年間ベジタリアン。知識もなく偏った食事をとっていたので、体調を壊しました。そこで健康と栄養について深く考えるようになりました。
白髪の原因
遺伝的要因

白髪については遺伝の要素が大きいと言われているようです。
実際、私の母も65歳で70%は白髪。93歳の祖母もほぼ100%白髪です。ただ、父と祖父は10から20%もないのです。それに髪質は父にとても似ています。また、母も祖母も若白髪ではなかったので、私の白髪の原因は遺伝的要因以外もあるのではないかと密かに希望を持っています。
ストレス

白髪の原因にストレスがよくないと言われているのは、何度も聞いたこ事があるし、わかっている。そんな風に思いますよね?
しかし、なぜストレスが白髪に関係するのか、具体的には答えられる人は多くはないと思います。私もそうでした!
それでは、なぜストレスがいけないのでしょうか?
一つはストレスが過酸化水素水を体内で作り出すからです。過酸化水素水と聞いてピンときた方もいらっしゃったかも知れません。そうです、髪の毛をブリーチする時に使う過酸化水素水が体内で作られるのです。
常に体内で作られている過酸化水素水ですが、年齢は若い時はSOD(活性酸素を除去する酵素)が体で作られて無毒化してくれています。そのため、白髪にならずに健康的な色素を持って髪が育つわけです。
もう一つは、筋肉の緊張による毛細血管の収縮。その収縮によって十分な血液が頭頂まで運ばれなくなるそうです。
鉄分不足

女性で貧血の方は多いと思います。鉄不足といれば貧血ですよね。しかし、症状がなくても鉄不足の人は多いと言われています。
鉄分不足と白髪は大きく関係があると言われています。
髪の毛の色素はメラニンと呼ばれ、メラノサイトという細胞で作られます。このメラニンはチロシンというアミノ酸を材料にして作られるそうです。
このチロシンは血液に乗って運ばれるので、鉄分不足(貧血)だと十分な材料が足りず色素が作られなくなるのです。
亜鉛不足
亜鉛が不足するとなぜ白髪になるのでしょうか?
先ほど出た、白髪の原因である過酸化水素水を分解する働きがあることが知られています。
また、メラニン色素はチロシンというアミノ酸が酵素によって変化したものです。亜鉛にはこの酵素を活発化させる役割があるのです。
ビタミンB12不足
ビタミンB12不足といえば、ベジタリアン。ベジタリアンといればビタミンB12不足。と言っても過言ではないくらい切っても切り離せない関係。動物性食品のみから摂取できます。
ビタミンB12は毛細血管の血流を促進して、頭皮の血行をよくします。白髪になりやすい、場所は血流が届きにくい場所。血液が運ばれないことには、いい髪が育ちません。そのためビタミンB12はとても重要なのです。
ビタミンD不足
昨今ウィルスへの免疫を高める効果や、花粉症への効果が広く知られるようになったビタミンDも白髪にいいのではないか私と考えています。
直接ビタミンDを摂取すれば髪の色素が戻るという報告は今現在されてないようです。

しかし、色素のある毛根と白髪の毛根の成分を比較すると、色素のある毛根にはより多くのビタミンDが発見されるようです。
タンパク質不足
タンパク質は何故、髪に重要なのでしょうか?それは髪を作る材料だからです。
毛髪はケラチンというタンパク質で主にできています。
私自身、タンパク質と髪の関係を強く感じたのはベジタリアン時代です。ベジタリアン時代は、かなり細く弱々しい髪が生えていました。
ベジタリアンを辞めて、タンパク質を多く摂取するようになってから驚くほど髪が太くなりました。抜けにくくもなったと思います。
終わりに
いかがだったでしょうか?今回まとめた白髪になる原因はこちらです▼
ストレス
亜鉛不足
鉄不足
ビタミンD不足
ビタミンB12不足
タンパク質不足
私は偏ったベジタリアン生活から、栄養面で改善して髪がすごく増えた経験があります。
そのため、白髪も栄養面を向上すれば、少しは良くなるのでは?と期待を持っています!
確かに遺伝的要因も大きいと思いますし、解明されていないことも大きようです!
でも、少しだけでも改善できたらうれしいですよね!これからも、私の髪の変化をまとめていきたいと思います。
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